誕生日
FC2ブログ

にっきみたいなBlog

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

「狂食の時代」

「狂食の時代」ジョン・ハンフリース/永井喜久子、西尾ゆう子訳

要するに今はいかに恐ろしいものを食わされているか、という話。著者はイギリス人なのでイギリスの話が中心だけども、多くは日本でも似たようなものなのだろう。こういうの読んじゃうと、今の世の中何も食えなくなりそう・・。

いろいろ知らなかったというか、なんと自分は無知なのだろうと。食って一番身近はなずなのに、あまりに無知。

穀物とかを育てるのに信じられない量使われる殺虫剤、除草剤。鶏をはじめとして食肉用の動物に使用されている大量の抗生物質(抗生物質で成長が促進されるとは知らなかった)。ブロイラーと聞けば、せまい場所に多くの鶏が入れられて、という程度は想像できるけども、その環境、食べさせられるもの、そのひどさは信じがたいレベル。魚の養殖と聞いてどう感じるだろうか。あまり運動できない場所で育てられて、身もしまってなくておいしくない、程度のレベルではないだろうか。自分はそんな感じだった。実態はその魚のみならず周辺海域に与える悪影響は計り知れない。養殖場においても狭い空間に夥しい数の魚が入れられるわけだから、衛生的なはずがない。大量の排泄物や、狭いため、どうしても傷つき感染症、寄生虫が発生する。仕方ない、殺菌剤、抗生剤、水質浄化剤を大量に投入する。我々はそうやって「作られた」ものを安い、安いと買い求め食べてしまうのだ。そうして招いた悲劇の最たるものが狂牛病だろう。

その他、遺伝子組み換え食品についても触れている。その危険性(逆に安全性)は結局まだ本当のところは分からない、というのが現状らしい。とは言え、何か出てからでは遅すぎるだろう。すでにある遺伝子を移した食物が元の食物のアレルゲンまで移して、食べられなくなった例はあるみたい。

筆者が言うには、最終的にはこうした現状を変えられるのは消費者しかいない、と。生産者、お役人は所詮利益でしか動かないのだ。

まあタイトルから上記のような内容はだいたい想像できるものでしょうけど、実際に読むと予想以上の惨さに驚かされる。読んでみるのもよいかと。

さてさてどうしたものですかねぇ・・・。この先どうなっていくんですかねぇ・・・。今の世の中はあまりに早すぎて、世界はあまりに狭くなっちゃいましたねぇ・・。
スポンサーサイト
  1. 2003/06/20(金) 13:56:08|
  2. 読んだ本系
  3. | コメント:0
<<「信頼されるSEの条件(実践編)」 | ホーム | 「死の病原体プリオン」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。